この資本主義社会で自由を享受し、ニートになる方法 ~サウザーラジオに学ぶ~
こんにちは。ゆるふわ魔王です。
最近話題のサウザーさんのvoicyをよく聞いています。
サウザーさんは子供のころからの「ニートになりたい」という願いを『青雲の誓い』と位置づけ、現在それを達成し、様々な分野にて広めていらっしゃるかたです。
サウザーラジオでは資本主義とは、という説明からされていてとてもわかりやすく、アホな私でもすんなりと聞くことができました。
サウザーさんの主張は初めから最後まで一貫していて、鋭く自分の中に入ってきます。
今回は、このラジオの中で言っていることを自分なりに解釈した上でどう行動していくべきか考えていきたいと思います。
資本主義社会での、勤め人の立ち位置
サウザーさんは、マルクスの「資本論」とロバート・キヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」、それぞれの共通点から資本主義を説明しています。
労働者は労働者のままではお金持ちにはなれません。
なぜかといいますと資本主義社会において、サラリーマン(=勤め人、とサウザーさんは呼びます)の給料は仕事に毎日行くための「経費」であり、その経費を勤め人は生きるために使わざるを得ないからです。
労働力の源泉として、寝る、住む、ご飯を食べる、といった生きるために必要な額だけを企業は労働者に提供している、というのが基本的な考え方です。
これには自分もハッとさせられました。
私のような勤め人は、どんなに仕事を頑張ったとしても、他の何でもない日や本当に適当に仕事をした日と同等の給料=生きるために必要な経費を支払われている!と気づきました。
決して労働の成果や、責任、価値に対しては支払われているわけではありません。
労働者というのは最低限のお金で、自分とその家族を養い、会社に尽くすように「生かされているんだ」と思います。
ニートになるには
自分の商品をつくること
そんな勤め人がニートになるには何が必要でしょう。
それは労働力以外の「商品」であるとサウザーさんは言います。
商品とは、資本主義という大きなフリーマーケットで、お金を交換してもらえるモノのことを指します。
サウザーさんはボロ家を格安で仕入れ、DYIでリフォームし、賃貸として貸し出す、というビジネスモデルで生きるためのお金を稼いでいます。更には、オーディオブックやアフィリエイト、そのほか色々をお金に代えて暮らしているそうです。
まずは自分で商品をつくり出すこと、それを喜んで買ってくれる人に売る、ということがビジネスの第一歩です。
その売上を源泉にまた商品をつくり、売り、利益を出す、また商品をつくる、、、といった風に繰り返すことで利益がどんどん大きくなり、それで暮らしていけるようになる、ということですね。
無駄な出費を抑えること
ラジオでも語られているのですが、サウザーさんはあまり大きな家に住むでもなく、高級車を乗り回すでもなく、質素な生活をしているのだそうです。
これは、世のお金持ちのイメージとは全く違うものですがそれはその通りです。
お金の自由よりも、労働者として「生かされている」状態から脱し、心の自由を手に入れた状態が「ニート」なのですから。
それ、絶対楽しいでしょう。あんまり、自分の周りでそういう価値観の人がいないので不思議なのですが、なんで高級車や高級時計、マイホームが必要なのでしょうか。
そんなもの、心の自由に比べたら屁のようなものです。
資本家でもなく、労働者でもない「ニート」という分類こそが、自分があこがれるところでもあり、目指すところでもあります。
まずは、とにかくやってみよう
ま、とにかく大事なのは志すことと、とにかく進むことではないかと思います。
自分がダメなのはわかっているので、ダメならダメなりにやってみて、何がダメなのかを考えて、何度も何度も繰り返し繰り返しやって、やっと形になるのでしょう。
商品は誰のために作っているのか、本当にお金をいただけるのか、そんなことを試行錯誤しながらやっていくしかありません。
一生このままでいいのか、明日自分が死ぬとして後悔しないか、それを問い続けていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
to be continued...
世界征服に至るまでの道は長い。