こんまりさんの"片づけの魔法”で本当に部屋がきれいになった話
こんにちは。ゆるふわ魔王です。
今回は近藤麻理恵さん(通称:こんまりさん)著書の「人生がときめく 片づけの魔法」を読んで、自分の汚部屋をきれいにした話をします。
私がこれを実践したのは2017年の5月ですが、2018年4月現在まで、元の汚部屋に戻ったことはありません。
これを読んで、一人でも自分の部屋をきれいにできた、という人がいたらうれしいですね。
1.なぜ自分の部屋はいつも汚いのか?
私は、自分の部屋をきれいにすることが苦手でした。
机の上やたんすの上など、モノが置けるような場所には必ず何かモノが置かれ、
置く場所がなくなったと思ったら床にもモノが置かれ、、、
といった風にいつまでも部屋は片付かない状態でした。
掃除をしようとしてもモノが多すぎて、
まずはモノの片づけをしよう!⇒掃除機をかける時間とやる気がなくなる⇒放置
という悪循環におちいり、いつまでも汚い部屋のままでした。
そこで出会ったのが近藤麻理恵さん(通称:こんまりさん)著書の「人生がときめく 片づけの魔法」でした。正直、読む前は
「この本1冊の内容だけで、本当に部屋がきれいになるの?
絶対そういうのに影響されやすい女子が盛って言ってるだけやろ~」
と少しバカにしている感じでしたが、実際に片付いている部屋を見てみると
「こんまりさんは神!!」
となってしまうくらいヤバい本でした。
でも、私は自分の部屋以外のところは割ときれいにできる方で、
なんで自分の部屋だけはきれいにできないのだろう?という疑問がありました。
それはたぶん、”自分のモノ”に対する依存心が強すぎて、簡単には捨てられないからだと考えます。
仮にあなたが、対価を払うから見ず知らずの人の部屋を掃除しなさい、と言われた場合は簡単にきれいにできることでしょう。
それは、あなたが掃除した人の部屋にあるモノに対して、なんの想いもなく、どうでもいいと思えるからだと思います。
自分にとってどうでもいいモノであふれていて、きれいになろうがどうでもいい部屋に対しては簡単に掃除ができる。しかし大切なものにあふれていて、本当にきれいにしたい自分の部屋ほど、きれいにするのは難しい。
嗚呼、人間の思考というのはいかに複雑怪奇でおもしろいことでしょう。
その対処法も「人生がときめく 片づけの魔法」には書いてあります。
2.部屋がきれいになった結果、何か変わったの?
部屋がきれいになった結果、 いいことがいくつかありました。
例を挙げてみると、
・部屋の使える空間が広くなった
・移動が楽になった
・定期的に掃除ができるので、「掃除しなきゃ!」というプレッシャーから解放された
・机が使えるようになった
・人を呼ぶために大掃除をしなくてよくなった
といった感じです。
こうしてみると、「空間」と「時間」の自由度が上がった結果 、自分の心の中に余裕が生まれた、という感じがします。
また部屋の掃除という、身近ながら案外難しい挑戦に成功できたという自信にもつながり、それ以降の挑戦にも大きく影響を与えているといっても大げさではありません。
「一気に短期に完璧に片づけをやり終えた人」の人生は、間違いなくドラマチックに変化していくのです。(第5章より引用)
" 片づけの魔法"では、片づけができるとやりたいことが見つかり、人生をドラマチックに変えることができる、と書いてありますが、そこまでではなくとも、人生の明るい方向に歩き出すきっかけになると思います。
3."片づけの魔法"から学ぶ、部屋をきれいにする方法
それでは本題に入ります。
自分の部屋に魔法をかけて、きれいに片づける方法をご紹介しましょう。
片づけでやるべきことはたった2つ!
片づけでやるべきことはたった2つしかありません。「モノを捨てるかどうか見極めること」と「モノの定位置を決めること」(第1章より引用)
ここまで単純化すれば、どんな人にも理解できるでしょう。
片づけとは何か。
捨てることと配置すること。
たったそれだけです。
それぞれ具体的に見てみましょう。
まずは「捨てる」ことから始める
片づけで一番大切なことは「捨てる」ことです。
部屋が汚い=モノが多いといっても過言ではありません。
しかし、"自分のモノ"として依存しているモノを捨てるのは、並大抵のことではありません。
それを克服するためにはいくつかのポイントがあります。
①「捨てる」は一気に、短期に、完璧に終わらせる
人は繰り返す生き物です。中途半端に捨てても、必ず片づけのリバウンドが起こってしまいます。一気に終わらせることで、リバウンドする隙を与えないということですね。
②触った時に「ときめくかどうか」で捨てるものを決める
これがこんまりさんの方法の中でも特徴的なところです。
実際にモノを触って、感じて、「ときめく」かどうかを心に問いかける。
これはつまり”自分のモノ”に対して「これは自分の幸せに必要なものかどうか?」をもう一度問いかけるということと同じです。
なんとなく買って、なんとなく部屋に置いておいたモノ。そればかりが増えると、本当に人は「なんとなく」生きることになります。
それで、本当に自分の人生を生きているといえるのですか?とこんまりさんに言われているようです。
③同じカテゴリーのものはまとめて一気に判断する
②の「ときめき」は相対的な判断で行うもののようです。
確かに、何かを比較するときに余計な思考は不要ですよね。
一気に同類のものを判断していきます。
ここで大切なのは、「思い出品」は必ず最後にすること。
アルバムを見つけて、片づけそっちのけで見ちゃうこと、ありますよね。
捨てる順番は、難易度が簡単な順がいいそうですよ。
例:衣類⇒本類⇒書類⇒小物類⇒思い出品
「捨てる」が終わったらモノの配置を決める
きちんと「捨てる」を行うと、自分の手元にはこれまでのモノの1/10、 いやそれ以下のモノしか残りません。
そこでそれらの定位置を全て決めていくのですが、ここでのポイントは同カテゴリーのモノは必ず近くに置くことです。
捨てる時に同じカテゴリーで判断したのですから、それほど難しくはないはずです。
モノをなくしたと思った時にも、そこを見ればいいと分かっているのでより見つかりやすくなります。
4.まとめ
以上が、私が実践したこんまりさんの「人生がときめく 片づけの魔法」でした。
ここでお話したのはざっくりとした部分なので、もっと詳しく方法を知りたい!という方は1回読んでみるといいと思います。
片づけって、改めて考えると奥が深いんだなぁ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
to be continued...
世界征服に至るまでの道は長い。