ゆるふわ魔王始めます。

目標はゆるーい世界征服。

新社会人に伝えたいこと。「急に周りの金遣いが荒くなるから気を付けろ!」

 

こんにちは。ゆるふわ魔王です。

 

新社会人のみなさま、お疲れさまです。会社にはもう慣れましたでしょうか。

まだ研修をされている方、さっそく配属が決まった方、様々いらっしゃると思います。今回は社会人として少し先輩の私が偉そうに語っていきます。

テーマは「社会人になると、急に周りの金遣いが荒くなるから気を付けろ!」です。

今回の記事はタカシさん(@takashi_renai)さんのnoteから着想を得ました。

note.mu

 

1.ある日突然、お金を使い出す学生時代の友人たち

 

最近なんとなく違和感を覚えていることがあります。

 

私、ゆるふわ魔王のお金の使い方と、友人たちのお金の使い方の違いについてです。

物欲センサーみたいなものが違うのかな~とよく思いますが、、、

例をあげますと、

 

・車が欲しいと言い出す(新車かつ外車)、あるいは実際にローンで購入する

・東京で2駅分(20分くらい)の距離でタクシーを使おうと言う

・クレジットカード決済で22万支払いがあると嘆く(自虐風自慢)

 

などなど・・・他にもいくつかあります。

これらを当たり前のように言ってきて、なんなら「なんでお前はそうしないの?」と純粋に不思議がられます。

 

学生時代にはそんなことなかったのに・・・。

ジュース代1本浮かすために毎日水筒もってきてたじゃん・・・。

電車代浮かすために原宿から新宿までよく歩いたじゃん・・・。

 

と頭をよぎることも少なくないのですが、そこはぐっとこらえて「う~ん、俺いま金ないんだよね~」と逃げます。

私は逆に、たくさんの本やいつか不動産を買いたいと思っているので、あまり長期的なローンなどは組みたくありませんし、少しも無駄遣いをしたくないのです。

 ※実際のところ、現金は確かに多くは持っていませんので嘘は言ってはいませんが、現金以外の有価証券(ロボットアドバイザーのWealth NaviやTHEO、つみたてNISAなど)はある程度持っています。

 

でもなんで、社会人になるとみんなお金を使いだすようになるのでしょうか?

 

2.「パーキンソンの法則」に気をつけろ!

 みなさんは、「パーキンソンの法則」って聞いたことありますか?

私も最近耳にした言葉なのですが、ウィキペディア先生によると、こういうことらしいです。

パーキンソンの法則(パーキンソンのほうそく、Parkinson’s law)は、1958年、英国の歴史学者・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソン英語版の著作『パーキンソンの法則:進歩の追求』、およびその中で提唱された法則である。役人の数は、仕事の量とは無関係に増え続けるというもの[1]

具体的には、

第1法則
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
第2法則
支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

の2つからなる。

 第1法則についても仕事をする上で重要だとは思いますが、今回私が伝えたいのは第2法則「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」という方です。

 

つまり、学生時代はなけなしのお金で遊んでいた私の友人たちは、社会人になって増えたお金をすべて使ってしまってしまおうと深層心理の中で思っていたのです。

それでお金がない・・・というのはそりゃそうだ、としか返せませんね。

 

なんにせよ、稼いだお金を使ってしまおうとするのは人間として自然なことで、頭で何とかしようと思ってどうにかできるものではない、ということです。

3.どうすれば無駄金を使わなくて済む?

では、どうすれば自然とお金を使わずに済むのか。

それは、「仕組み」を作ることで対応できます。

いくつか方法がありますのでご紹介しましょう。

給料として手元に入ってくる前に天引きする

これはかの本田静六先生も実践していた方法です。

本多 静六(ほんだ せいろく、慶応2年7月2日1866年8月11日) - 昭和27(1952年1月29日)は、日本林学博士造園家株式投資家。日本の「公園の父」といわれる[1]。旧名、折原静六。

本田静六先生は自信の著書『私の財産告白』にて「月給4分の1天引き貯金」を行い、それを元手に様々な土地を購入し、巨万の富を築いたと語っています。

 

まずは自分が簡単には引き出せないような口座を開設し、給料が入り次第すぐにそこへ振り込まれるように設定するといいでしょう。

あるいは、会社に財形貯蓄の制度がある場合には活用してもいいかもしれませんね。

積立で勝手に口座から引き落とされるようにする

これも天引きと同じ効果がありますが、それをさらに投資に回したらどうか?という提案です。

前述した「つみたてNISA」や「Wealth Navi」「THEO」なんかは勝手に引き落とされるうえに現金ではなく、ETFや投資信託などの買付を自動でしてくれるのですぐ使ってしまう心配はありません。

(ETFや投資信託については、ググってみてください。たくさんの人が説明をしてくれていると思います)

 

ただ、これらは日々価格が変動しますので、それを承知の上で積立をすることをお勧めします。とはいっても、仮想通貨や個別株にくらべたら大したものではないですが・・・。

毎月の収支を把握する

 これは長い目で見て、自分がどんなものにお金を使う傾向にあるのか、それは本当に必要なもの(こと)だったのかという点と、今月前半で使いすぎてしまったから後半は出費を抑えめにしよう、と考えられる点で効果があります。

紙やエクセルで計算してもよいですが、今は家計簿アプリ(マネーフォワードやZaim)があるのでそちらを活用した方が続くと思います。

 

4.お金を貯める意義について~富める者はますます富み、貧しき者はますます貧しくなる世の中~

さて、お金を貯める方法について語ってきましたが、なぜ大きな消費をしないのにお金を貯める必要があるのでしょう。

お金なんて使ってなんぼだろう!というご意見もありますが、はい、それはごもっともです。と言うしかありません。

しかし、正直社会人の初めの方は貧乏だと思います。まずは、自分の身動きが取れるように種銭をためていかなくてはなりません。

 

これは私の考えですが、「お金は、さらにお金を稼ぐために必要なもの」として捉えています。

 

もし手元にお金がなかったら・・・。

もし今の会社が嫌になって、「転職したい!」と思った時に不安で転職活動ができないかもしれません。

新たな事業を起こそう!と一念発起してもリスクを考えてしまって踏み出せずに終わってしまうことでしょう。

そもそも、そういう考えまで及ばないかもしれませんね。

 

お金がない状態、というのは心にも余裕がなくなってきます。

そうなると余計に、他の仕事などに目を向けることも難しくなってきて、目の前のことばかりになってしまいます。

 

今、世の中は

「富める者はますます富み、貧しき者はますます貧しくなる」

という状態になっています。

ですから、これからお金を稼ぎ始める新社会人の方々には、無駄金を使ってほしくないのです。

5.まとめ

結局私が言いたいことは「社会人になると、急に周りの金遣いが荒くなるから気を付けろ!」

ということです。

生きるために必要な消費と、自己投資以外は、全部使わないようにするのがベストだと考えていますが、そこまでとはいいません。

自分が本当に楽しいと思うことにはお金を使うべきだし、それが別のことにもつながるかもしれません。

とにかく、周りの言うことなんかは気にせず、無駄遣いを控えて、どんどんお金をためていってほしいなと願うばかりです。

 

今回も、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

to be continued...

世界征服に至るまでの道は長い。